レディ・イン・ザ・ウォーター Lady in the Water

M.ナイト・シャマラン監督の「レディ・イン・ザ・ウォーター」。
何の仕掛けもないシャマラン監督のベッドタイム・ストーリーだけど、「ヴィレッジ　The Village」よりも好き。


フィラデルフィアのアパートの管理人クリーブランドは真夜中にアパートのプールで水音を聞く。プールから現れた美しい女性は水の精霊でストーリーと名乗り、自分の物語を書いてくれる作家＝ライターに会いに来たという。クリーブランドはアパートに住む韓国人の母娘から東洋の伝説を聞き、ストーリーが伝説の水の精霊なのではないかと思いストーリーのためにライターを捜す...。


面白い映画じゃないけれどこういう映画が作れるところがすごい、と思った映画。
見たままで謎解きもなし。登場人物は誰もストーリーを疑わない善意の人ばかり。現代の寓話でもない。
ちょっと面白かったのは映画評論家。映画のありかたを問う映画？
クリーブランドは「サイドウェイ Sideways」のポール・ジアマッティ、ストーリーは「ヴィレッジ」のブライス・ダラス・ハワード。シャマラン監督の映画だからライターはシャマラン監督。


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