ナイロビの蜂 The Constant Gardener

mattsmood2006-06-10



久しぶりに観た映画は「ナイロビの蜂」。
観たいと思っていたしそろそろ上映が終わりそうなので。
シティ・オブ・ゴッド City of God」のフェルナンド・メイレレス監督で、主演はレイフ・ファインズレイチェル・ワイズレイチェル・ワイズはこの映画でアカデミー賞助演女優賞


ジャスティン(レイフ・ファインズ)はケニア在住イギリス外務省一等書記官。ガーデニングが唯一の趣味でガーデニングには熱心だけど、妻のテッサ(レイチェル・ワイズ)がアフリカ人医師と共に医療ボランティアとして活動していることにはあまり関心を持とうとしない。ジャスティンに見送られアフリカ人医師と一緒に活動に向かったテッサはその旅先で惨殺されしまうが、ジャスティンは殺人がよくある強盗事件で実はテッサがアフリカ人医師と不倫関係にあったことを知らされる。妻の不貞を信じられないジャスティンは妻の死の真相を調べ始める…。


レイフ・ファインズレイチェル・ワイズもよかったけど、この映画は映像が好きだった。
サイトを見ると「世界中が絶賛し涙した、壮大なラブ・ストーリー」ということらしい。ラブ・ストーリーとしたいのはわからないではないけれど、ラブ・ストーリーではなくサスペンスと思って観に行ったし、観たあとは社会派サスペンスには間違いないけれど1人の男の切ない話だと思った。
ジョン・ル・カレの原作はどうなのかなぁと気になる。
ジャスティンの上司役のビル・ナイは「ラブ・アクチュアリー Love Actually」で見て以来、やたら目につく。


http://www.nairobi.jp/