将軍の娘 ネルソン・デミル



将軍の娘〈上〉 (文春文庫)  将軍の娘〈下〉 (文春文庫)


ネルソン・デミルを読むのは初めて。
陸軍基地内という閉鎖的な場所で起きた閉鎖的な事件だけれど、それほど重たくないし読みやすかった。映画の「将軍の娘 エリザベス・キャンベル The General's Daughter」はちゃんと見てないけど、少し見た(犯人はおぼえてなかった)のでそれもあるかも。
殺人事件を追うCIDのポール・ブレナー准尉は映画じゃジョン・トラボルタなのだけど、本を読むと全然違うイメージ。
解説は児玉清で、ネルソン・デミルを大絶賛してた。
今、ネルソン・デミルを5作品借りているけどすべて文庫本で上下に分かれてる。「将軍の娘」が一番薄かったのでウォーミング・アップ。