マイ・ボディガード Man on Fire



マイ・ボディガード 通常版 [DVD]    燃える男 (集英社文庫)


146分ともともと長いんだけど、すごく長く感じた。「ロード・オブ・ザ・リング」は3時間近いけど長いなんて感じなかったのだから、長く感じてしまうのは問題有りなのかな。それなりによくできてるんだけど、「セルラー Cellular」と対照的な映画。
脚本はブライアン・ヘルゲランド。「L.A. コンフィデンシャル L.A. Confidential 」でアカデミー賞の脚色賞を受賞しているけれど、ケヴィン・コスナー主演の「ポストマン Postman」ではラジー賞を受賞。クリント・イーストウッド監督の「ブラッド・ワーク Blood Work」は今ひとつだけど、「ミスティック・リバー Mystic River」はよかった。この映画は良くも悪くもないって感じか。
ミッキー・ロークはタイトルのあとに名前見てなかったらわからなかったかも。久しぶりに見たせいだけど、別人って感じだった。
クリストファー・ウォーケンは笑顔の多い役だった。主人公のデンゼル・ワシントンと同じく米軍のテロ部隊にいて退役後メキシコで護衛の仕事をしながら愛妻と暮らしてるという役。今はまるくなってイイおじさんだけど、イメージで昔はきっとすごいことやってたんだろうなと観客に思わせるので適役。
ダコタ・ファニングの母親役のラダ・ミッチェルを最初に見たの「ハイ・アート High Art」。「ハイ・アート」の時と比べるとすっかり落ち着いた感じ。「ネバーランド Finding Neverland」ではジョニー・デップの妻、「フォーン・ブース Phone Booth」ではコリン・ファレルの妻。
ジャンカルロ・ジャンニーニは「ハンニバル Hannibal」しか記憶にないけど、相変わらず渋かった。
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