ヴィレッジ The Village

mattsmood2004-09-22

映画館には来月公開予定のガーフィールドの大きなぬぐるみがあって、ガーフィールドって日本ではどうなのかしら?とか、この大きなぬいぐるみ、全国の映画館にあって終わったらどうなるの?とか、どうでもいいこと考えてしまった。
さて「ヴィレッジ」。シートが体感ボディソニック席 だったので、眠くならずにすんだかも。
「M.ナイト・シャマラン監督が仕掛ける禁断のスリラー」って何だ?チラシは余計な謎を投げかけすぎじゃないかなぁ。何も知らずに観たらおもしろかっただろうか?それはもう絶対に体験できないので、これが一番大きな謎。期待せずに何も知らないで観るとやたらおもしろかったってことは確かに何度もあるけど。
今回は事前にだいたいのオチはわかっていたせいもあるんだろうけど、それにしても…、という映画だった。観ないとわからないので、こうなるとわかっていても観る人は多いのかも。
このあいだデ・パルマの「ファム・ファタール」を観た。評判がよくなかったので映画館には観にいかなかったやつ。冒頭にビリー・ワイルダーの映画「深夜の告白」(脚本はレイモンド・チャンドラーが手がけた)の映像が使われたりしていい感じだけれど、始まると「ありえんよ、ありえんよ、ありえんよ、…」の連続で最後は「ありえなーい!!!!!!!!!」と終わってしまった。でもヴィレッジよりもずっと映画観てる気がした。