リトル・ミス・サンシャイン Little Miss Sunshine



Little Miss Sunshine


アカデミー賞では脚本賞助演男優賞を受賞した「リトル・ミス・サンシャイン」。
観るつもりはなかったのに、上映が今週で終わりだったので、つい。観たかった「ボビー Bobby」は観損ないそう...。


崩壊寸前の家族が7歳の娘をリトル・ミス・サンシャイン・コンテスト(子供のミス・コン)に出場させるためオンボロのミニバスでアルバカーキーからカリフォルニアに向かうロードムービー
ミスコンで優勝を夢見るオリーヴを演じたアビゲイル・ブレスリン助演女優賞にノミネート。メガネをかけておなかぽっこりの子供でかわいらしかった。ミス・コンに出てる他の子供がちょっと気持ち悪いので。
父親はグレッグ・キニア、母親がトニ・コレット。父親は勝ち組になるためのセミナーなんか開いたりしているけど、本人はビンボーで崖っぷち。助演男優賞をとったアラン・アーキンはヘロイン中毒で老人ホームを追い出されたグランパ役。ニーチェにかぶれた高校生の兄は沈黙を守る誓いをたて何事にも無関心。スティーヴ・カレル演じるゲイの叔父さんは失恋して自殺未遂をしたばかり。


Sufjan Stevensがかかるのもよかったし、「イカとクジラ The Squid and the Whale」を観たあとなので対照的で面白かった。


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