サウンド・オブ・サンダー A Sound of Thunder

原作はレイ・ブラッドベリの短編。
主演はエドワード・バーンズ。
レイ・ブラッドベリも好きだしエドワード・バーンズも好きなので「サウンド・オブ・サンダー」を観た。
ピーター・ハイアムズ監督で出演は他にベン・キングスレー、キャサリン・マコーマック。
うーん、これ、大作B Movie？
昔の映画といっても通りそうな感じ。
あの短編がこうなるかという感じなんだけど、つっこみどころは満載なのでそういう意味では楽しめる。
IMDbの評価は3.9。ってひどい。見方を変えたらけっこう楽しめるのにって思ったけれど、見方を変えなきゃ楽しめないか。


タイムトラベルが可能になった2055年、白亜紀の恐竜ハンティングツアーの参加者が「通路」を踏み外してしまったために大異変が起こるというストーリー。
タイムトラベルものは「バック・トゥ・ザ・フューチャー Back to the Future」とかいろいろあって過去に干渉した結果もいろいろ。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」よりは「ターミネーターThe Terminator」の結果のほうが好きなので、「サウンド・オブ・サンダー」のタイム・ウェイヴ（進化の波）で段階を経て変わるのはどうも受け入れ難かった。
見ていない映画「バタフライ・エフェクト The Butterfly Effect」を思い出して、見たくなった。
レイ・ブラッドベリはこの映画をどう思っているんだろうか？
エドワード・バーンズは相変わらずステキだけど、この映画に出たのが残念なような気も。


ネットで最初に予告編を見たのが1年半前。IMDbの情報だとプロダクションが倒産して公開に至るのが遅れたらしいけど、プロダクションも映画もこけちゃったのかな。


http://asoundofthunder.warnerbros.com/