ロスト・イン・トランスレーション Lost In Translation



ロスト・イン・トランスレーション [DVD]  Lost in Translation 


やっとソフィア・コッポラ監督の「ロスト・イン・トランスレーション」を見た。
思ったほどではないけれど、孤独感、疎外感が伝わってくる感じでなかなかよかった。
ビル・マーレーもよかったけれど、スカーレット・ヨハンソンはちょっと見直した。スカーレット・ヨハンソンの夫役のジョバンニ・リビージは見るまで出てるのを知らなかった。
公開された当時もっと東京のことを調べたほうがいいとか変な人ばかりとか書かれていたのを読んだ気がするけれど、これは外国人から見た1つの東京でいいんじゃないのかな、と思った。だいたい目につくものって変なものが多いし。


たしかSquarepusherの曲が流れて、高層ホテルの窓の前で膝を抱え東京の街を眺めるスカーレット・ヨハンソンが印象的。
病院で診察中のスカーレット・ヨハンソンを待つビル・マーレーがとなりのおばあさんに話しかけられて困っている時うしろでおばさん2人が本気で笑いをこらえているようなのがおかしかった。
カラオケボックスで歌われるのは、"God Save the Queen"、"(What's So Funny 'Bout) Peace, Love and Understanding"、"Brass in Pocket" "More Than This"と懐かしい曲。
この映画のサントラ盤もけっこう好き。最後のThe jesus & The Mary Chainの後ろの隠しトラックはビル・マーレーがカラオケで歌う"More Than This"だったと思い出したり。


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