フライトプラン Flightplan

mattsmood2006-02-09



ジョディ・フォスター主演の「フライトプラン」を観た。
ジョディ・フォスターの映画は「パニック・ルーム Panic Room」以来だから久しぶり。


夫を亡くした航空設計士カイル(ジョディ・フォスター)は夫の棺と共に帰国するため6歳の娘を連れベルリン発ニューヨーク行きの飛行機に搭乗する。飛行機はカイルも関わった最新鋭の飛行機。無事離陸したけれど飛行中に眠っていたカイルが目を覚ますと娘が消えていた。機内の捜索をしても見つからず、娘を目撃した者もいない。あげくのはてに搭乗の記録もなく娘は死んでいて乗っているはずがないと告げられる。そんなばかな…。おかしいのはカイル?それとも…。


こう書くとまるでジュリアン・ムーア主演の「フォーガットン The Forgotten」。予告編見た時に「フォーガットン」みいたいな話?と思ったのでどうしても「フォーガットン」とリンクしてしまう。おまけにジョディ・フォスターのあとにクラリスを演じたのはジュリアン・ムーアだったりするので。
フォーガットン」はとんでもないオチだったけれど、こちらはまとも。普通にサスペンス。「フォーガットン」+「パニック・ルーム」の小さな「ダイハード」という感じ。
母は強し!半袖でも寒くない!


女性でカイルっていうのはやはり変な名前みたいで「ショウビズ・カウントダウン」を見てたらカイルはもともとショーン・ペンのために書かれた役で、ジョディ・フォスターに変更になっても名前はそのままになっていると言っていた。
アメリカではヒットしてたけど、フライトアテンダントの組合のボイコットがあったり。そんなに怒らなくてもいいのに。


記憶力のいいフライトアテンダントがいたらフライトプランも変わったかな?突っ込みどころの多い計画がいろんな意味でジョディ・フォスターに救われたというべきか。


http://video.movies.go.com/flightplan/