終極無間  インファナル・アフェアIII INFERNAL AFFAIRS III



インファナル・アフェア [DVD]  インファナル・アフェア II 無間序曲 [DVD]


3部作、遂に完結。
しかし、「インファナル・アフェア II 無間序曲」は単館上映だったので観てないまま。
ヤン(トニー・レオン)の殉職後のラウ(アンディ・ラウ)の現在と過去の出来事が交錯する。
先週TVであった「インファナル・アフェア」は観たからいいや、と見なかったのだけど、見て復習しておけばよかったかも。「インファナル・アフェア II 無間序曲」はけっこう面白かったらしいし、見た方がよかったんだろう。やはりこの前作2本を見ているという設定のもとに作られている。だから面白さも半減しているような気がする。
内容は因果応報、そしてちょっとサイコな映画。
「HERO」で始皇帝を演じていたチェン・ダオミンが渋かった。
ジョニー・デップがマフィアを摘発したFBI潜入捜査官を演じた「フェイク DONNIE BRASCO」を思い出した。
ジョニー・デップがマフィアに潜入して変わっていく捜査官を好演してた。アル・パチーノもウダツのあがらない小物のマフィアを好演。悲しい話だけど好きな映画だ。
http://www.infernal.jp/index_top.shtml



インファナル・アフェアIII」はチラシが4種類もあって力が入ってる。
1枚はいろんな人のコメントが載っているのだが、
「男、命を血汐に染めて進むも退くも無間の地獄。何を怨むか表と裏の終極無間の渡り鳥。」
というステキなコメントは浜村純。
テレビで浜村純のすてきな解説(ほぼストリーを語ってしまうこともあるらしい)付きの映画が見られる関西人はうらやましい。