第77回 アカデミー賞授賞式のすべて

NHKBSで編集版の放送。ビデオにとって半分くらい見た。クリス・ロックの頭のしゃべりとかちゃんと見たくてビデオにとったのだけれど、最初にレッド・カーペットのロジャー・エバートともう一人(名前忘れた)のインタビューがあって、これがよかった。最初は「Ray」のテイラー・ハックフォード監督のインタビュー。ヘレン・ミレンテーラー・ハックフォード夫人だとは知らなかった。アネット・ベニングのインタビューでロジャー・エバートとウォーレン・ビーティが最初に会ったのはロンドンだ、いやホットドッグ・スタンド(バーバンクの?)だ、て話をしはじめておかしかった。もう1人のインタビューアがこの話の間口を挟まなかったアネット・ベニングを褒めてた。ジョニー・デップのインタビューもあった。「Charlie And The Choaolate Factory」についても聞かれていたが、ロアルド・ダールティム・バートンのコンビは素晴らしく、どこをきってもティム・バートンの映画だよ、と答えていた。外国映画賞「The Sea Inside 海を飛ぶ夢」のアレハンドロ・アメナーバル監督のインタビューも面白かった。主演のハビエル・バルディムがノミネートされなくて残念でしたねといわれ、ポール・ジアマッティがノミネート逃したのも残念だと答えていた。ハビエル・バルディムのメイクに5時間かかったとか。評判がいいので、来月公開のこの映画もみたいなぁ。今年の作品賞は「ミリオンダラー・ベイビー」で外国映画賞は「海を飛ぶ夢」か、とあらためて思ったり。
ファションチェックもあって、ヒラリー・スワンクは高得点だったけど、カタリーナ・サンディーノ・モレーノは辛口の批評を受けてた。(しかし、ヒラリー・スワンクはあの衣装でハンバーガーをガブリとは…)

そして、司会のクリス・ロックは話がおもしろかった。最初からスタンディング・オベイション。録画して見てよかった。
結果はわかっているので後半はまたそのうち。
今日更新されてた町山さんの日記(id:TomoMachi:20050310)はカタリーナ・サンディーノ・モレーノが主演女優賞にノミネートされた「Maria Full Of Grace そして、ひと粒のひかり」。「たった一度だけ輝くような笑顔」を見たくなる。秋の公開予定みたいだから忘れないようにしなきゃ。