Cruel To Be Kind / Nick Lowe

夜中にKCRWを聞いていたら、ニック・ロウの"Cruel To Be Kind "がかかって懐かしかった。新しい曲はあまり知らないので古い曲にばかり反応してしまうのが悲しいところ。次にかかったのはTodd Rundgrenの”Hello It's Me"(remixみたいだった)。
"Cruel To Be Kind "はやっぱり名曲だ。初めてコステロ(4度目の来日)のコンサートに行った時、ニック・ロウがゲスト参加。オープニング・アクトはニック・ロウアコースティック・ギター1本で歌って、この曲も歌った。ニック・ロウがいるなんて知らなかったので得した気分だったしうれしかった。忘れられないコンサート。その後のコステロもオープニングはアコースティック・ギター1本で”Red Shoes"を歌ってた。
ニック・ロウはレコードしか持ってなくてこの曲を聴きたいときは映画「200 Cigarettes 200本のたばこ」のサントラのCDで聴いている。これも悲しいところ。


200 Cigarettes: Music From The Motion Picture


「200本のたばこ」は81年の大晦日、ニューヨークのイースト・ヴィレッジを舞台にした若い男女の恋愛群像劇。ベン・アフレックと弟のケーシー・アフレック、コートニー・ラブクリスティーナ・リッチケイト・ハドソンなどが出ていて、懐かしい曲がかかる。コステロが本人役でちょこっと出てくる。