雑誌 映画秘宝3月号

先月の「E.T.」に引き続き町山さんが書いてるので買ったけど、映画秘宝は読み慣れないのでなんとなく読みにくい。「E.T.」同様「『ロボコップ』とポール・ヴァーホーヴェンポール・バーホーベン)論」はおもしろかった。でも「ロボコップ」は劇場では観てなくてテレビで見た作品。知らないことがたくさんあってちゃんと見てみたくなった。ポール・ヴァーホーヴェン監督ってこんな人なの?という感じで…。
ポール・ヴァーホーヴェン監督の作品でちゃんと見ているのは「Basic Instinct 氷の微笑」と「Starship Troopers スターシップ・トゥルーパーズ」くらい。「Total Recall トータル・リコール」と「Hollow Man インビジブル」はやっぱりテレビでしか見ていない。
スターシップ・トゥルーパーズ」は何も知らずに観たので、これもちょっとびっくりしておもしろかった。原作はロバート・A・ハインライン(「夏への扉」しか読んだことがなかった)の「宇宙の戦士 (ハヤカワ文庫 SF (230))」。映画をみてしばらくたって「宇宙の戦士」を読んだけれど、やはり映画とはずいぶん違う。きっと原作を好きな人は映画は好きじゃないんじゃないかと思う。こちらは別物として両方楽しんでしまった。
スターシップ・トゥルーパーズ [DVD]