De-Lovely 五線譜のラブレター

コール・ポーターの伝記映画。
コール・ポーターケヴィン・クライン、妻のリンダはアシュレイ・ジャド
先月から公開されていたのだがなかなか行けず、昨日で夜の公開が終わるのでとりあえず観に行ってきた。音楽のマジックかもしれないが、よかった。ただサントラ盤を聴くよりも曲がずっとよく聴こえる。エルヴィス・コステロダイアナ・クラールナタリー・コールといったミュージシャンのパフォーマンスも特に目立つという感じもなく映画にきれいにはめ込まれた感じ。Simply Redのミック・ハックネルも”I love you"を歌っていて(台詞もちょっと有)、Simply Redが”Ev'ry Time We Say Goodbye"をカヴァーしてたのを思い出した。シェリル・クロウだけ何故かちょっと違和感を感じてしまった。
去年「優雅な生活が最高の復讐である (新潮文庫)」を読んでいてよかった。本にはコール・ポータとのエピソードが少しでてくる程度だけど、この映画、最初から最後まで要所でジェラルド・マーフィー夫妻が出くる。
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映画の中にケイリー・グラントの「夜も昼も Night And Day」が少し出てきたらカラーだった。一緒に観た「アメリカ交響楽  Rhapsody in Blue」がモノクロだったせいで記憶がモノクロになっていたようだ。ものすごく前だからしかたないかな。